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【学校長ブログ】世界は「関係」でできている ~美しくも過激な量子論~

   今、読みたいなと思っている本は、NHK出版の『世界は「関係」でできている ~美しくも過激な量子論~』です。日本経済新聞や読売新聞で書評が掲載されています。理科を学んだ者として、量子論という言葉もちょっと気になったのですが、4月に「美しくなる」宣言をして以来、美しいという言葉に敏感になっているのです。一度紹介したことがあるかもしれませんが、大学1年生の時に使用した「有機化学概論」のテキストに「美しい構造である」といった表現があり、無機質な印象のあった化学の世界がこの「美しい」という言葉で一気に輝いたこと、そしてもう1つ、純心生だった高校1年生の時の地学の授業で、教科坦の先生が「万有引力は愛だ」(間違って覚えているのかもしれませんが)とおっしゃたことも思い出しました。この本からどんな関係を学ぶことができるのか、タイトルだけでもワクワクします。
 生徒の皆さん、図書館に行きましょう。冬休みに向けての本の貸し出しが始まっていますよ。

みんなにも読んでほしいですか?

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