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【学校長ブログ】復活祭豆知識①

本校は、カトリック・ミッションスクールなので、この週末の大きな祝日「復活祭(イースター)」について紹介します。

復活祭とは、イエス・キリストの復活を祝う日で、キリスト教を信仰する人にとっては、イエス・キリストが誕生した日を喜び祝うクリスマスよりも重要な意味をもつ祭日です。

北半球の多くの国々では、新緑が息吹く春に新しい命がかがやく復活祭を祝います。新しい命のシンボルとして、使われるものに卵やうさぎがあります。ウクライナでは「ピサンキ」と呼ばれるイースターエッグがあり、卵の殻に、ロウや染料を使って様々な意味や願いのこもった模様が描かれるそうです。

純心の修道院でも、復活祭には卵をゆで、その殻に絵をつけて喜びに彩を添えます。玉ねぎの皮を染料にすると黄金色の卵になります。絵心のある先輩シスター方が桜をはじめとする美しい花々を描かれるのを見て、毎年、改めて尊敬しなおします。


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