9月30日金曜日

来た時に比べ気温もだいぶ低くなり、朝は息が白くなる日もあります。私のホストファミリーの家の近所では既に紅葉が始まっていて松ぼっくりもそこら中に落ちています。私達はみんなセーターやトレーナーなど冬の格好をしていますがカナダ人は半袖半ズボンの人が普通にいて驚きました。

学校では毎日、ユニークで個性溢れる先生と国も文化も異なる生徒に囲まれ楽しく学んでいます。そんな中私が感じることは日本はとても安全だということ。私のクラスにはメキシコの方が二人いるのですが、メキシコのバスではナイフや銃を持った人がいることはよくあることでスリなどもよくあるそうです。そして、水道水をそのまま飲むとお腹を壊してしまいます。日本ではありえないことが普通だということを聞き、日本は本当に安全な国なんだなと感じました。

そしてもうひとつ、私がケロウナで生活をしていて感じた日本のすごいところがあります。それはバスです。日本人にとってバスとは、時間ぴったりに来るもので時間前に出発してしまったり雨でもないのに何十分も到着が遅れることは滅多にないものです。しかし、海外でその考えは通じません。到着が早かろうと遅かろうと客を待つことなくバス停に人がいなければそのまま通り過ぎるし、途中で運転手がいなくなり10分後にお昼ご飯を手に持って戻ってくることだってあります。

海外に来たからこそ今までの当たり前がすごいことなんだと気づくことができ、逆にこういう環境だからこそ情報に頼らず自分で考えて対処する能力が身についていると思います。

先日は公園で野生のリスを見かけました。木を登る姿は小さくて本当に可愛く、癒されました

来週からは現地の学校に行きます！しばらくお別れするIGKの先生方にもエールを頂いたので沢山学びながら楽しみたいと思います！