3年間の集大成~卒業レポート~
中学3年生では、1年間かけて完成させた卒業レポートを元に、中学2年生に向けてプレゼンテーションを発表しました。テーマはさまざま。自分たちが興味を持ったテーマで「厄払い」に「片頭痛」、「老々介護」、「アスリートの食事」、「日本とオーストラリアの医療の違い」、「動物の殺処分」、「夢について」、「技能実習生」、「英語に関して」、「特別支援に関して」、「保育に関して」、「本土と離島の医療に関して」、「手書きメモとデジタルメモの違い」、「ヘレンケラーはどのようにして言葉を得られたか」、「海洋プラスチックが人体と環境に及ぼす影響」、「ポジティブ思考とネガティブ思考の損と得」、「ディズニーは世界平和に貢献するのか」、「ミャンマーの貧困問題」、「少子高齢における出産、育児の現状」、「服のオーダーメイドの将来性について」、「ヲタクがもたらす経済効果」、「人はどんな音楽を聴くと元気になれるのか」、「日本の地域活性化」、「食品添加物の真実」、「悪役にも人気があるのはなぜか」、「学校の場面におけるストレスマネジメントについて」、「男女の18歳までの心理的な比較」、「AIによってなくなる仕事が多いのは本当か」、「病気の子供の理解のために私たちができることは何だろうか」、「日韓関係が悪化したら困ることと悪化を防ぐ方法」、「骨とダイエットの関係」、「風の谷のナウシカと比較した現代社会」など。
テーマ決めから今回の発表まで約1年。テーマを決め、担当の先生からの指導を受け、実際調べるだけでなく社会人の方々にインタビューをしたり、企業に直接ビジネスモデルを持って行ったり、動物殺処分をテーマに発表した生徒は、動物の体を温めたり、体を洗った後に吹くためのタオルを回収し、動物愛玩管理師の方へお渡して活用してもらうなど、具体的に動くことで、社会と繋がる経験ができました。
実際に発表した生徒は「企業にビジネスモデルを提案することの難しさを体験することができた。」、「私以外の人に発表を聞いてもらうことで、私たちにもできることを伝えることができてうれしかった。」、「離島の医療に対するイメージが変わり、医療従事者への感謝の気持ちを忘れてはいけないと思った。」、「動物たちの現状を知り、将来動物たちの未来を変えていかないといけない。」、「自分の将来に役立った。」など、社会に目を向け、自分自身が今何ができるか考えることで社会と自分のつながりを考える貴重な時間になったようでした。
生徒が制作したスライドはコチラをご覧下さい↓