高2本科コース、2日間の起業体験❕
Don’t TALK,ACT Don’t SAY,SHOW Don’t PROMISE,PROVE
(話すより行動、言うより示す、約束より証明)。
これが、今回高2本科コースが取り組んだ「Startup Base U18」のお約束です。5月の2日間、私たち高2本科コースは、東京から株式会社まつりばの代表森真悠子さんをお招きし、高校生向け起業体験プログラムに挑戦しました!
このプログラムは、森さんからの事前ミッション(宿題)「身近な人の困りごとインタビュー」の発表・質疑応答(アイデアピッチ)から始まります。「天ぷら屋さんで働く兄の片づけを楽にしたい」「牛農家の祖母の夜の見回りを楽にしてあげたい」「旅館の仲居さんをしている祖母が残念に感じている、予約客との連絡不足によるサービス低下を何とかしたい」「外出先の階段で車椅子対応を増やしたい」「登下校の荷物の重さを何とかしたい」・・・
みんながインタビューで持ち寄った「困りごと」は担任の伊牟田先生の呼び掛けもあり、例年以上に内容豊富で、しかも優しさにあふれています。付けられた付箋で特に共感の多かった7つの「困りごと」に賛同者が集まり、いよいよ企業の立ち上げです!
企業名を考え登記を済ませた企業は、森さんの他、オンラインで日本コカ・コーラ株式会社の西尾真一郎さんによるアドバイスを受け、試行錯誤(ブラッシュアップ)を繰り返しながら試作品(プロトタイプ)を作成し、ついに2日目の最終プレゼンへ。発表には学年の先生の他、久松校長先生、株式会社ベネッセコーポレーション九州支社の齋藤聡介さんも駆けつけて下さいました。緊張のプレゼンの持ち時間は各企業5分間、長いようで短いです。アイスブレイキングで緊張をほぐし、いよいよ本番。データやプロトタイプを駆使しながら、サービスの価値を一生懸命アピールしました。
投票で最優秀賞・オーディエンス賞が決定し、最後はみんなで記念撮影です。森さん、今年も楽しい体験をさせて下さり、有難うございました!
今回の本校のようすは、Startup Base U18 のウェブサイトでも紹介されましたので、こちらのほうもご覧ください!
https://startupbase-u18.com/4587/case-junshin/