聖母行列
5月27日(土)、4年ぶりに学園全体での聖母行列が行われました。今年は、中学・高校・短期大学、そしてカトリック幼稚園の園児をを含めての聖母行列。体育館の中で、厳かな雰囲気の中、聖母行列を無事行うことができました。
5月は聖母月です。聖母月とは、マリア様をたたえ、共に祈りをささげる月です。その聖母月の最後の週の土曜日に、聖母月の締めくくりとして聖母行列は行われます。
朝礼の後、各クラスで花かごなどの準備をします。会場となったマダレナ館高校体育館では、装飾されたステージに向かって頭に花かんむりを付けた中学・高校の生徒と短大の学生が座り、その中央を十字架、霧島
神父様、純白の衣装を着た花播きの中学1年生、白地のドレスに水色の帯を締めベールを被った高校3年生と神輿に乗ったマリア様、赤青黄の侍女姿の高校1年生の行列が順に入場します。
特に会場を囲んで掲げられたマリア様を称える色とりどりの幟(のぼり)は純心ならではのもので、創立以来の伝統です。
各クラスは、聖母月の期間に取り組んだ奉仕活動などを祈りのカードと共にお捧げし、市内カトリック教会のこども達もそれに続きました。
神父様のお話では参加者全員が神父様のお話に耳を傾け、聖母月について深く考えることができました。
その後代表者による「マリア様への手紙」・お祈りが捧げられた後、最後にラテン語の聖歌「Tota pulchra es Maria(聖母讃歌)」が高らかに歌われ、今年の聖母行列も無事終了しました。