プロジェクト創造探究 レポート①
高校2年選抜コースの生徒たちは、プロジェクト創造探究を通じて、地域や社会の課題解決に取り組んでいます。このプログラムは「マイプロジェクト」と呼ばれ、地域の課題を発見し、理解し、解決策を考える活動を行っています。
不定期ではありますが、活動の軌跡をアップします。各プロジェクトへの応援をよろしくお願いします!
睡眠を増やすために宿題を減らそうプロジェクト
テーマを再考し、宿題の意義について調査しました。先生たちが宿題を出す理由には、学習内容の定着や授業時間の不足を補うためがあることがわかりました。また、自主的な学習を促進するために宿題を廃止すべきだと主張する論文も見つけました。宿題の意義についてさらに深く理解するために、これからも調査を続けていきたいと思います。
プロジェクト:子供の運動不足が近年問題になっているので、子供に運動の楽しさを知ってもらうのと同時に、運動習慣を身につけてもらいたい。
アンケートを作成し、Googleフォームの使い方を学びました。次に、アンケート作成だけでなく、その後の具体的な行動計画も立てる予定です。また、アンケートの対象年齢に応じて質問内容や伝え方を工夫する必要があることに気づきました。
プロジェクト:鹿児島の事を知ってもらいたい
イベント企画に必要な情報を収集し、工程がいくつかあることや、参加者にベネフィットを提示することで参加者確保につながることを学びました。ターゲットと開催場所の計画を立てたので、次回は全ての項目を考える予定です。初めての試みで難しそうでしたが、ターゲットを絞ることでビジョンが見えてきました。このまま実現可能なことから探して頑張りたいです。
プロジェクト:自分たちが行動することによって、魚に興味を持ってくれる人を増やす。
探究の意義を再考し、ターゲットを見直しました。未利用魚が肥料になるのは廃棄と同じで、生計が立たないことに気づきました。次に、お店に行き、試作品を作るために魚を買って調理する予定です。私たちの活動が大きな変化をもたらすのは難しいかもしれませんが、最終的には魚を食べたいと思ってもらいたいです。
プロジェクト:鹿児島の在来馬、トカラ馬を保存、活用していく方法を考え、実行していく。
トカラ馬の存在意義を考え、関係者へのインタビュー内容を考えました。トカラ馬保存会が存在し、災害救助で在来馬を活用しようとした事例があることがわかりました。次に、関係者と連絡を取り、インタビュー内容をまとめる予定です。自分たちが知らないところで在来馬の保存活動が行われていることを知り、プロジェクトの意義が少し見えてきて嬉しかったです。
プロジェクト:海洋ゴミを減らそうと考えていたが、そもそもゴミはどこから来るのか考えたときに全体の7割が川や陸から来ていたことが調べていくうちにわかったので、そのゴミを減らすために河川のゴミにフォーカスを当ててプロジェクトをすすめている。
鹿児島の河川でボランティア活動を行っている団体を調査し、「みんなの水辺サポート推進事業」の内容と連休中の活動計画を決めました。鹿児島には数多くの河川ボランティア団体が存在することがわかり驚きました。次に、連休中に見学した内容をまとめ、他の団体との比較を行う予定です。ボランティア活動に焦点を当てていましたが、地元にも多くの団体が活動していることを知り、感動しました。
ユーグレナの魅力を広めるプロジェクト
ユーグレナ入りのコンビニスイーツの商品案を考えましたが、コンビニスイーツの作り方やコンビニとの連携方法、商品化のプロセスについて全く知らないことに気づきました。次に、コンビニとコラボしてスイーツを作っている方々に、コラボのノウハウを聞きに行く予定です。やりたいことは決まっても、方法がわからないので、専門の人や先輩方に話を聞いて学びながらプロジェクトを進めていこうと思います。