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第74回高校卒業式

3月1日、第74回高校卒業式が行われました。今回の卒業式はコロナ禍ということもあり、マスク着用での式となりましたが、純心讃歌、聖母讃歌は口ずさんでもよいということで、3年ぶりに生徒の歌声のある式となりました。

卒業証書は校長先生から生徒一人ひとりに「おめでとう。」との言葉と一緒に手渡されました。

卒業証書を手渡されている様子

3年間を振り返ってみると、入学早々に休校に入り、常に制限のある生活の高校生活となってしまいました。しかし、生徒たちからは「日ごろの友達とのたわいない会話のありがたみ、制限のある中であっても学びを止めず、できることにチャレンジすることの大切さに気付くことができました。」ととても頼もしい言葉が。

最後は例年通り、「魂ゆずり」が行われました。3年間を強く過ごした卒業生から、後輩たちに花言葉が託されました。先輩方が作ってこられた純心の心を受け継ぎ、新しい純心をまた築いていってほしいと思います。

これからどんな未来が待っているか不透明な中、純心で学んだ3年間がいつか生かされる日がくると思います。卒業生のこれからの活躍をずっと応援しています。

後輩が描いてくれた黒板
後輩が描いてくれた黒板
後輩が描いてくれた黒板
後輩が描いてくれた黒板
卒業生の保護者からいただいた「永良部ゆり」
卒業生の保護者からいただいた新種の「永良部ゆり」と「フリージア」