【学校長ブログ】[いのち」に目を向けて
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【学校長ブログ】[いのち」に目を向けて

   毎週、友人からメッセージが届きます。昨日のメッセージは、新しい月になったものの、いつも「コロナ」という3文字を考えていると重い感じがするので、「い・の・ち」の3文字に目を向けていきたいというものでした。 
 カトリック教会では9月1日から10月4日までを「すべてのいのちを守るための月間」としています。教皇フランシスコにより今年5月「統合的エコロジー」をテーマにした回勅『ラウダート・シ』が示す目標に向かって歩むための7年間のプロジェクト、「ラウダート・シ・アクション・プラットフォーム」が発足しました。その目標として、①「地球の叫びに対する答え」 ②「貧しい人の叫びへの答え」 ③「エコロジー的経済」 ④「シンプルな生活様式の導入」 ⑤「エコロジー教育」 ⑥「エコロジー的霊性」 ⑦「共同体的取り組み」の7つが挙げられています。被造物が本来のもっている美しさを取り戻して再び輝けるよう、皆がそれぞれの文化と経験、各自の率先した行動や能力を通し協力することを期待されています。
 ところで、昨日パラリンピックが閉会しました。オリンピック・パラリンピックの開催には様々な意見がありましたが、選手の皆さんのひたむきな努力に胸を打たれ、スタッフやボランティアの方々のまごころを感じる出来事を見聞きしました。こんな見出しで話題になりました。「五輪スタッフ、バス間違えた選手にタクシー代 ピンチ救われ金メダル」 「パラリンピック “おじぎ”のマラソン選手 東京に喜びを 」 ここでは詳しい内容については触れませんが、スタッフやボランティアのとっさの判断、機転と行動に感動しました。
 さて、10月4日はアシジの聖フランシスコの祝日でもあります。聖フランシスコは、全ての被造物を兄弟・姉妹と呼びました。「すべてのいのちをまもるための月間」が少しでも学び考える時になるように、そして学びに終わらず、実際に目の前の「いのち」を大切にする日々にして欲しい。目の前にいる家族、友人、1人ひとりを大切にする生徒に育ってほしい。そんなことを考えながら「竹内まりや」の 『いのちの歌』を聴いてまた感動に浸りました。

*花はコショウバナ