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【学校長ブログ】復活祭豆知識②

イースター(復活祭)の由来は、古代ゲルマン神話の春の女神の名前「Eoster(エオストレ)」とされています。これは、イエス・キリストの復活と、春を象徴する女神のイメージが共通するからで、イースターには春の訪れを祝う意味も含まれています。

イースターはクリスマスやハロウィーンのように日にちが定まっているものではなく、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められた移動の祭祝日です。聖書に、イエス・キリストの復活は週の初めの日という記述がありますが、西方教会(カトリックやプロテスタントなど)ではグレゴリオ暦を使い、東方教会(正教会など)ではユリウス暦を使うため、イースターの日にちが異なります。
今年、西方教会(カトリックやプロテスタントなど)は、4月17日、東方教会(正教会など)は4月24日となっています。

復活祭の準備の期間として四旬節と言われる期間があり、復活祭の直前の木・金・土の三日間は聖なる三日間と呼ばれます。この時期は毎年バタバタとしていることが多いのですが、祈りつつ静かな気持ちで過ごしたいといつも思います。

ちなみにモアイ像で有名な「イースター島」は、1722年のイースターの日に(4月5日)発見されたことにちなんでいるそうです。

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