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高校3年生 独占禁止法教室

高校3年生の政治・経済の授業では,公正取引委員会 九州事務所の幸野健太郎様と三好唯希様にお越しいただき,「独占禁止法教室」を行いました。

まず,「市場経済」について基本的な復習をしたあと,「販売店(架空の携帯電話販売会社)」と「消費者」の各チームに分かれてシュミレーションゲームをしました。販売店側は「割引」や「サービス」などのカードをもとに,セールストークを行い,各消費者はそのトークを聞いて,買うお店を決めます。

どのチームも,自分のお店で買ってもらうために,一生懸命に考えてトークをしました。消費者側も,自分のニーズをよく考え,どのお店から買うかを真剣に決めていました。

後半は,公正取引委員会の重要な職務である「立入検査」の模擬体験をしました。
有志3人が,カルテルを結び売り上げの増加をもくろむ「社長」,立入検査に入る「主任審査官」,捜索を行う「審査官」を演じてくれました。生徒の皆さんのおかげで,公正取引委員会のお仕事の様子や,カルテルがどのようなものなのか,分かりやすく学ぶことができました。

公正取引委員会 九州事務所の幸野健太郎様,三好唯希様,お忙しいなか,学校にお越し下さり,ありがとうございました。

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