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高校1年生から合格者のみなさんへ~『S特進コース』編~

先日の合格者向けオープンスクールで高校1年生がそれぞれのコースについて話してくれました。その時のお話の内容を紹介します。

私はS特進コースと生徒会活動についてお話をします。S特進コースは主に難関国公立大学を目指す人向けのコースです。1年生の間は他のコースと授業内容にそこまで差はありませんでしたが、教科によっては進度が早かったり、小テストが多かったりします。宿題も全クラス共通で出ているものに加えて、コース独自の宿題もあり、家庭学習でしなければならないことはたくさんあります。そのため、休みの時間に勉強している人も多く、周りから「S特進はまじめすぎて、近寄りづらい」と言われてしまうこともありますが、みんな勉強ばかりしているわけではなく、友達と楽しくおしゃべりをしたり、部活動に励んだりしています。しかし、それでも定期テストの平均点などは高いので、みんなオンとオフの切り換えが上手なのだと思います。私のクラスのクラス目標は「切磋琢磨。Let’s enjoy!
Let’s challenge!」です。私たちはこの目標のとおり、良き仲間、良きライバルとして、日々お互い高め合うことができています。もう一つ、S特進の特徴として、模試対策が充実していることが挙げられます。模試前になると、過去問を解いて、それぞれの弱点を集中的に勉強します。特に、英語はリスニングの対策をしたり、ライティングの練習をしたりします。定期テストや模試のあとの先生方のサポートも万全です。その時できなかったところの相談に行くと、問題の解説や今後の勉強方法についてのアドバイスをいただくことができます。ですが、これらはすべて自分から行動を起こさなければなりません。したがって、自分の不得意なところ、わからないところを把握することが大切です。
 続いて、生徒会活動についてです。私は中学校の時も生徒会活動に取り組んでいましたが、その時に自分たちよりも学校のためにたくさんの活動している先輩方を見て、私もやりたいと思い、高校でも生徒会に入りました。今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの学校行事が中止となったため、例年よりは仕事が少なめではありましたが、その分生徒会役員のマニュフェストを実行するために、様々な活動を行いました。もちろん、生徒会活動は忙しいですが、その分やりがいもあります。自分たちで企画を考え、実行に移していく経験はなかなかできることではありません。ぜひみなさんも入学後、チャレンジしてみてくださいね。それでは、2か月後に同じ制服を着たみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

みんなにも読んでほしいですか?

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