【OG TALK】File1 医師
生徒一人ひとりをフォローし、勉強だけでなく心も育ててくれます!
医師になりたいと思ったのは中学3年生のときです。地域医療の危機をテーマにしたテレビ番組を見たのがきっかけでした。ちょうど進路を考える時期で、医学部合格を目指せる医歯薬特進コース(現:S特進コース)に進学しました。少人数クラスの良さは、ひとくくりにされず個々の学力に合わせた指導をしてもらえるところ。得意、不得意はそれぞれ違うので、授業時間も一人ひとり丁寧に見てもらえるのはありがたかったです。
また学生生活を有意義なものにしたかったので、中学はテニス部、高校は弓道部に在籍しました。部活に入れば先輩後輩ができて友人関係や視野が広がります。息抜きにもなるし、メリハリができて勉強の集中力が高まりました。すきま時間を有効活用したいと思っているので、大学では空手や茶道、今ではジムに通って体調を整えています。誰かのために力を尽くす仕事はやりがいがあります。これから忙しくなり、疲れやストレスが増すと誠実な対応が難しくなることもあるかもしれません。リフレッシュできる時間の使い方など考えていきたいと思います。「安心して任せなさい」と患者さんから信頼される医師になるのが理想です。
純心には「誰かのために」という人を思いやるカトリック精神があり、ボランティア活動などを通して奉仕の心が育まれます。学力の向上だけでなく、精神も育ててくれるのが他校にはない良さです。人として生きる上で大切な学びがあるので、偏見を持たずに素直に受け入れ、心を豊かにしていってほしいと思います。
【鹿児島大学 医学部 卒業】
【平成25年度旧医歯薬特進コース(現S特進コース)卒業】
【鹿児島純心女子中学校出身】