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先輩に学ぶ会①

純心には卒業を控えた高校3年生から、後輩に向けて想いを繋ぐ『先輩に学ぶ会』という伝統的な行事があります。3年間もしくは6年間、その時その時を一生懸命過ごした3年生だからこそ、とても心に響きます。まずはS特進コースのお話を紹介します。

【S特進コース文系】
高校生活で大切なことを2つお話します。まず1つ目は、学習習慣についてです。模試と定期考査を通して、自分に合った勉強法を見つけ、確立することが大切です。2つ目は、進路選択についてです。進路を早く決めることに越したことはないですが、その際に進路選択を絞ることで、学習に偏りが出ないようにすることが大切です。志望校や気になる大学が決まったときには、自分から積極的に情報収集することをお勧めします。受験方法やその大学の赤本を見てみるだけでも傾向を知ることができ、早くから対策に臨めると思います。
 これから先、受験に追われて自分しか見えなってしまう時が来るかもしれませんが、ぜひ周りに目を向けてください。私たちのクラスの場合、少人数クラスだったということもあり、1人1人の志や信念を共有できる場面が多くありました。お互いの考えや意見を交わすことで、自分の狭まった視野を広げるとともに、様々な観点から物事をとらえる力を養うことができました。そのことは確実に自分の受験に役立ったと思っています。
 皆さんもぜひ自分の信念とクラスメイトと向き合って、これからの高校生活を頑張ってください。

【S特進コース理系】
 大学を決めるときに重視したことについてお話します。大学を決める際、重視したことは、研究内容、在籍している教授、取れる資格、土地や学校の雰囲気です。実際、私も放課後の説明会やオープンキャンパスに参加して、志望校を決めました。現地に行くことが難しいかもしれませんが、インターネットを通して、大学の先生方や学生のお話を聞く機会があれば参加することをお勧めします。
 受験を終えた今思うことは、毎日の積み重ねが大切だということです。定期考査は勉強内容を少しずつ理解して土台を作るものなので、手を抜かずに取り組むべきだと思います。特に、数学や理科は基本の考え方が最後まで大切になります。時間がなくて焦ることもあるかもしれませんが、一つずつ丁寧にすることが目標達成のための近道だと思います。
 また、苦手分野から目をそらさず向き合ってみてください。私は受験の時、苦手なことを苦手のままにしてしましました。しかし、大学側は受験生の苦手なところをよく理解していました。数学では証明問題が3問出題され、答えの出せない問題もありました。もっと対策をしておけばよかったなと後悔しました。苦手を得意にすることは難しいですが、苦手を普通にすることはできます。あきらめずに頑張ってください。
 純心はコースが細かく分かれているため、それぞれの授業を少人数で行うことが多いかと思います。その分、先生方が質問や受験の相談に親身になって答えてくださることと思います。純心での出会いと与えられた環境に感謝して、日々を大切に過ごしてください。皆さんが素敵な目標を見つけ、努力を続けていくことができるよう、お祈りしています。


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