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先輩に学ぶ会②

選抜コースの先輩方のお話を紹介します。3年間、様々な探求活動に取り組んできた選抜コースの先輩方。先輩方の経験してきた探究活動で得たものについても話をしてくれました。

【選抜コース文系】
 受験を通しての体験を日頃の習慣、進路について、心の支えになった存在の3つに分けてお話します。
 まず1つ目は習慣についてです。定期考査に向けての勉強をしっかりするために、予習復習の習慣を高校1年生のうちから身に付けたほうがいいです。また、自分がどのくらいの量をどのようにこなせば、結果に繋がるのか、という感覚をつかむことも大切です。それによってテストまでの計画を立てられるので、効率よくテスト勉強ができます。定期考査は進路決定にも関わるので、1・2年生のうちから1回1回を大切にして、自分のベストを尽くしてください。
 次に2つ目は進路についてです。進路は自分の一生に関わることです。周りに合わせたりせず、自分の進みたい道をしっかりと考えて進路選択してください。選抜コースの強みは、今まで取り組んできた探究学習です。PBLで学んできたことや活動してきたことを生かして、志望理由書を書くことができます。また、一般入試の場合、各入試形態の特徴を理解し、何を重視して勉強するか考えることが大切です。学校型推薦や総合型選抜の場合、志望校の研究が必要なので、パンフレットやホームページをしっかりと読み込んで自分のしたいこととマッチするか照らし合わせてください。
 3つ目は心の支えについてです。やはり、家族や友人が心の支えになります。信頼できる家族や友人に積極的に相談してみてください。
 最後に、コロナウイルスの影響でいつもと変わった点も多いですが、それに臨機応変に対応し、1年後、2年後にやってくる受験に悔いなく挑めるようにしてください!受験は先生方、家族、友人に支えられてこそ成り立ちます。支えてくれる存在に常に感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください!

【選抜コース理系】
 高校生活の中で意識してきたことについてお話します。理系は3年生から理数科目の授業数が多くなるため、必然的に自宅での勉強時間が増えます。そのため、定期考査や日々の復習が大切になってきました。例えば、部活動が終わった後に、だらだらと時間を過ごすのではなく、早く家に帰って勉強に取り掛かることです。そうすることで安定した学習時間を確保することができ、部活動と勉強を両立することができした。
 次に、選抜コースの特徴として探究活動があります。私はアンケートを用いた市場調査や試行錯誤を何度も繰り返すなど、積極的に行動するよう心掛けました。特に企業と連携を結べたときは、探究活動を続けるうえで、強い心の支えとなりました。この活動での学びで将来自分のしたいことが明確になり、自信を持って大学を決めることができました。探究活動は純心が特に力を入れている活動で、その第1期生として皆さんに言えることは、他の人と違う経験をするので、今後の自分に役立つということです。時には、部活動や勉強で躓いてしまうことがあるかもしれないけれど、周りの友人や先生方に相談しながら、自分の夢に向かって頑張ってください。