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【学校長ブログ】5月の月訓は「正義」でした

今日は5月最後の日です。昨年と同じように今年もコロナ禍の中での聖母月でした。昨年は、休校で始まった5月、まさしくこれから先どうなるのだろうかと不安の中でしたが、今年は、昨年の経験を踏まえながら日々を送っています。
さて、12月に「コロナに負けないぞ」という気持ちで植えた薔薇の花々が5月の初旬に見事に咲きました。優しい色や香りを多くの方が楽しんでくださったと思います。〇〇先生にいただいた2年目のエラブユリも5月中旬に立派に咲きました。そして、今は、聖堂を降りる外階段の正面の植え込みに初めて植えたユリが可憐に咲いています。〇〇先生曰く、「この時期にユリはいいですね。もっと増やしましょうよ。」 本当にうれしくなりました。自然の営みにたくさんの気づきを受けています。
ところで、今日は、カトリック教会では「聖母の訪問」の祝日です。聖書に「聖母は、出産前の準備を手伝うために親戚のエリザベトを訪問し、3か月そこに留まった」とあります(ルカ1章)。実は、その時聖母自身もイエスを身ごもっていました。今日の祝日は、聖母に倣って助けを必要としている方へ愛の実践を心がける日でもあるのです。
純心生の「正義」、それは、この聖母マリア様の愛の実践という「正義」なのだろうと思います。明日から6月。6月の月訓は「愛徳」です。どんな優しさが実行できるのか楽しみな月が始まります。

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