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練成会~純心の精神を学ぶ~

高校1年生本科コースは高校生活初めての練成会を体験しました。

練成会では本校の創設者江角ヤス先生について深く学んだり、校内にある畑で農作物を育てたり、福祉施設へ送る清拭用タオルを縫ったり、世界平和へ祈りを捧げたり、純心の精神を学ぶ1日です。

今回は江角ヤス先生の生涯について学ぶことから始まりました。鹿児島の地で純心がどのように作られ、今に至るのか、江角先生の教えに基づいた校訓「いやなことは私が喜んで」とはどういったことなのかなど、改めて純心について学ぶ貴重な時間になりました。

次は軽作業。今日は雨の降る6月に向けて、雨に弱いトマトを守るためミニハウスを作ったり、畑を耕したりと約1時間半、心を尽くして作業を行いました。

純心の菜園
トマトの雨除けのミニハウス
草が生えてこないように黒いシートで覆います
畑を作っています
畑に石が入らないように、土を濾していきます

自分たちでどんどんやるべきことを見つけて、作業をしてくれる生徒たちをとても頼もしく思いました。

途中、ダンゴムシとの出会いも。こういった自然との触れ合いができるのも練成会の醍醐味。命の大切さも学ぶことができました。

人気者だったダンゴムシ

軽作業のあとは、清拭用の雑巾縫い。毎年、縫った雑巾は県外の老人ホームに送られます。手縫いの雑巾のため、とても施設の方に喜ばれています。

そして、生徒たちが1番楽しみにしていたのが昼食のカレー。練成会のためだけに作られるカレーにみんなおかわりの列が。一生懸命働いた後だからこそ、いつも以上に食が進みます。

みんなで「いただきます!」
おいしいカレー。作っていただいている方に感謝です。


最後はみんなで世界平和を願ってお祈り。ロザリオを使って、全員で心を合わせてお祈りを捧げます。

練成会は中学1年生、中学3年生、高校1年生、高校2年生が1年に1回、クラスごとに行う行事。毎年、練成会を通じて、純心の原点を改めて感じることができる1日です。

日ごろの授業では見ることのできない生徒たちの顔を見ることができて、とても充実した1日となりました。

みんなにも読んでほしいですか?

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