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受け継がれる想い

鹿児島市のまん延防止措置が9月末まで延長され、9月16日に延期されてい体育祭が中止になりました。そんな中、高校3年生青組応援団長が生徒のみなさんにお昼の放送で思いを話してくれました。


新型コロナウイルスの影響によって、鹿児島市のまん延防止措置が9月末まで延長されました。それにより、9月16日に延期されていた体育祭が中止になりました。

私はこの報告を受けたとき、自分は何のために頑張ってきたんだろう、私たちはまだ青春を奪われないといけないのかと失望しました。そして同時に、直接会って練習ができない中、送った動画でそれぞれ積極的に自主練をしてくれた団員のみんな、最後の体育祭を楽しみにしていた青組のみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。どうしようもないということは分かっていても、今は哀しみが拭いきれません。

しかし、このような結果の裏でぎりぎりまで体育祭を実施しようと尽力してくださった先生方や体育祭があることを信じて練習してきたそれぞれの組の応援団、リレーなどの種目の選手など、努力してきた人がいます。この状況が永遠に続くわけではありません。だから、それぞれの励みを無駄にしないためにも、体育祭が中止になったことに失望はしても、絶望はしないでください。みんなの元気とユーモアで必ず未来は明るくなります。高3はこの気持ちを次に繋いで、それぞれの場所でできることをします。後輩のみなさん、心をひとつに繋ぎ、これからの純心を盛り上げ、来年は最高の体育祭にしてください。

最後になりましたが、高3のみんな、私はこの世代の応援団長で良かったって心から思います。正直、他のチームに比べて足は速くないけど、チームとしての絆が強くて、楽しいこと、面白いことを考える天才で、これ以上にないくらい最高のチームです。私が今、応援団長としてここに立っていられるのも、信じてついてきてくれたみんなのおかげです。そんなみんなに、優勝という形で感謝を返したかったです。私たちは辛いことばかり重なるけど、決して一人ではありません。隣を見たら、必ず仲間がいて、きっとどんなことも乗り越えられると思うから、これからも今ある大きな志を忘れずに持っていてください。青組のみんなが、そして純心が大好きです。

世の中が暗い今こそ、皆さんの笑顔必要です。我慢だらけの毎日ですが、これは、みんなにしかできないことだから、心と心を繋いで、一瞬一瞬を大切に私たちなりに青春を楽しみましょう。

写真は昨年度のものです。

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