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学校ブログ

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2023年12月の記事一覧

学校賞受賞

今回、鹿児島純心女子中学校が2つの大会・コンクールで学校賞をいただきました。 「第67回JA共済小・中学校書道コンクール」 「第25回かわなべ青の俳句大会」 生徒たちの頑張りが「学校賞」という形で花開きました。 また、これからも生徒たちのもっている素敵な素質を磨いていきたいと思います。

2学期が終わりました

12月22日(土)は令和5年度2学期の終業式でした。 大掃除をして学校をきれいにし、今年最後の全体が集まっての終業式。 純心讃歌に始まり、みんなで心をひとつに聖書を読みました。 校長先生はコミュニケーションの大切さをお話し、相田みつをさんの「ただいるだけでを皆さんに送られました。 2学期最後の校長先生のお言葉に心が温かくなりました。 そして、最後は冬休みに行われます大会等の壮行会でした。 壮行会は「鹿児島市青少年の翼」「全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の2

校内クリスマス会

12月23日、久しぶりに全学年揃っての校内クリスマス会が開催されました。 今年は、神父様のお話に始まり、聖劇、ハンドベル隊のトーンチャイムの演奏、合唱隊のクリスマスキャロル、先生方の職員合唱と盛りだくさん。 神父様のお話は『純心』についてのお話。 『純心』はマリア様の清い心をもって、周りの人を想い、思いを寄せ、世界のために想いを馳せること。 「周りを大切にするのと同時に、自分を大切にしていますか?」 つらいときはマリア様に助けを求めてください。そしたら、マリア様、そしてマ

冬休み生徒保健だより

上智大学との高大連携締結記念講演

12月18日(月)、上智大学との高大連携締結記念して、上智大学高大連携担当副学長の西澤茂先生の公演がありました。 西澤先生は中学生、高校生すべてに分かりやすく、今やるべきことを伝えてくださいました。 ①基礎科目をしっかり勉強すること。(不得意科目を作らないこと) ②ホームグランド(母国)をもつこと、  第1言語をしっかりマスターすること ③「やりたいこと」と「やらなければならないこと」を明確にすること ④様々なことにチャレンジすること など 勉強のことだけでなく、世界に

純心のクリスマス~プレゼピオ~

12月になると、純心にはいたるところに馬小屋ができます。 馬小屋の周りには、この馬小屋でのイエス様の誕生の場面をかたどった人形が、教会や、信徒の家庭に飾られます。このクリスマスの飾りは、イタリア語で「プレゼピオ」と言われるそうです。 もうすぐクリスマスです。 貧しい馬小屋で、小さな赤ん坊としてお生まれになってくださったイエス様のことを思い起こし、クリスマスを祝いたいと思います。

純心クリスマス会

12月9日、例年行っている純心クリスマス会を開催しました。 今年は小学生の部と中学生の部の2本仕立て。 最初は校長先生のあいさつ。 その挨拶の中で、シスターの先生方の美しい歌声が披露されました。 その美しさに会場は聴き入っていました。 そして、そのあとはハンドベル隊によるトーンチャイムの演奏。 トーンチャイムの音色にクリスマス感がより一層高まります。 次に、放送部による「クリスマスの鐘」。 本当のクリスマスを知り、クリスマスの大切さに改めて気づきました。 前半の最後は

美声とともに

12月8日、創立90周年を迎えました。午前中は記念ミサ、午後からは90周年を記念して、芸術鑑賞会が行われました。 「USAゴスペルカルテットコンサート」と題して、ゴスペルグループの美しい歌声を聴きました。 グループの皆さんは、「The Jamcake Chorus」。幼少の頃より、聖歌隊にてゴスペルを歌いながら、全米をめぐり経験を積んでいったメンバーが日本でゴスペルのすばらしさを伝えようと結成されたグループです。 またゴスペルはアメリカの黒人教会で古くから歌われてきてお

学園の日~創立90周年~

鹿児島純心女子学園は今年で創立90周年を迎えました。 ここで純心の歴史を振り返ってみたいと思います。 鹿児島純心女子学園はカナダ人の修道会によって、1993年聖名高等女学校として創立しました。聖名高等女学校は戦争の混乱の中で、シスター方がやむなく帰国することになり、その後、邦人女子修道会である純心聖母会によって引きつがれ、「鹿児島純心」として今日に至っています。 詳しくはこちらをご覧ください。 長い歴史の中で伝統を受け継ぎながらも、純心は少しずつ進化し、今の純心がありま

【OG TALK】File9 起業家

姉2人が鹿児島純心女子中学校・高等学校に通っていたので、自然と純心中学校へと進学しました。純心中・高等学校在学中は新体操部に所属し、インターハイをはじめとして数々の試合にも出場し、精神的にも身体的にも大変強くなったように思います。卒業後も新体操を続けたいと思い、推薦入試で福岡大学に進学しました。 現在5歳の娘の子育てをしながら、5年前に姉たちと一緒に設立した「一般社団法人グッジョブかごしま」にて代表理事をしています。「グッジョブかごしま」には、障がいのある方々の就労支援をし

あなたは何をもっていきますか?

いつだったか きみたちが 空を飛んでゆくのを見たよ 風に吹かれて ただひとつのものを持って 旅する姿が うれしくてならなかったよ 人間だって どうしても 必要なものはただひとつ 私も 余分なものを捨てれば 空を飛べるような気がしたよ 詩人でもあり、画家でもある星野富弘さんの詩。 高校3年生が宗教の時間に扱った題材。 先生が高校3年生へ投げかけた問いは・・・ 「みなさんだったら何をもって旅しますか?」 生徒たちは一生懸命、考えて答えを書いていました。 目に見えるもの、目

【OG TALK】File8 歯科医師

幼いころから歯科医師になることが夢で、純心の医歯薬特進コース(現S特進コース)で学びました。母親の出身地である鹿児島に青森の中学から入学し、厳しい寮生活も体験。純心での高校生活は医療人としての今の自分の基盤を作る場だったと思います。 高校時代は勉強だけしていたわけでなく、応援団も経験し、学年の横のつながりや団結力を大切にしていました。辛いことも楽しいことも分かち合い、多くの困難を一緒に乗り越えた高校の友達は一生の宝物です。また、純心の先生方はいつも私の高校生活を支えてくださ

点灯式

12月4日(月)点灯式が行われました。 12月はキリスト教では待降節(アドベント)と言って、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間になります。 そして、そのアドベントの始まりに、点灯式を行いました。 点灯式のイルミネーションの光にはには、イエス様の世を照らす光、世界中の人々に宿る心の光、太陽の輝きを表しています。これはクリスマスキャンドルと同じ意味を持っています。 聖歌を歌い、神父様のお話を聞き、喜びの季節に入る月の始まりにとても心温まるひとときを過ごすことができました